作業指導員作業指導員は各種の福祉施設に所属して、身体障害や知的障害などで自立がむずかしい人たちの職業指導にあたります。施設によっては「職業指導員」とも呼ばれます。 利用者の障害の種類や程度は様々で、「自立」の考え方や可能性は一人ひとり異なるため、技術を指導するだけではなく、障害者が働く喜びを覚えたり、学校や家族とは異なる人間関係を築いたり、社会的な体験が広がるよう援助します。作業を通して、障害者の作業能力と職業意識を高めていきますが、一人ひとりにあった作業を見つけて適した配置をします。そして、仕事にはそれなりの質とスピードが必要なことを自覚させます。そのために作業方法や機械設備などの改善も行ないます。 作業ぶりをよく観察し、技術のレベルや作業態度もチェックします。 また、材料の補給、予算や売上の管理、取引先との交渉、その他作業指導の目標である「障害者の自立」を達成するために、営業や経営などの役割を担うこともあります。 さらに、やりがいをもてるよう新しい作業を開拓します。部品作りから製品作りへ、組立作業からキーボード操作へ、新たな作業能力を習得する機会を作ります。そして実際の職場で働く体験をさせたり、作った製品を販売する店を開いたりして、職場実習の機会をつくります。また付加価値の高い商品を開発することもあります。 作業指導員の求人広告掲載をご検討の企業様へ求人広告の掲載が無料。応募があった時点でコースをご検討いただく成功報酬体系の求人広告サイトです。 11月22日現在、220,244人の求職者、28,268社の企業様にご利用いただいております! その他の医療の職業一覧 |
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