言語聴覚士病院やリハビリテーションセンター、福祉施設などに勤めて、病気やケガなどによって、音を聞くことや言葉を話すことが困難な患者に対して、コミュニケーション能力が向上できるように、訓練や指導を行うのが、言語聴覚士です。言語聴覚士は、英語で、スピーチセラピスト(Speech Therapist)といい、一般的にその頭文字をとってSTと呼ばれています。 言語聴覚士は、まず、医師の指示のもと、「耳の聞こえ、ことばの発声や発音はどうか」検査します。 次に、検査結果をもとに、医師などと話し合い、今までの生活も考えて、言語療法のプログラムを作成します。 そして、訓練では、身振りや視覚、触覚などを使って、遊びなども採り入れながら工夫して、根気よく一つ一つの言葉や知識を教えます。脳卒中や頭のケガによって言葉を失ってしまう失語症の場合は、機能回復訓練を行います。 言語聴覚士は、知的障害などで言葉の発達が遅れている子どもの言語指導も行います。身近な生活の単語を教える訓練からはじめて、少しずつ言葉を身につけさせ、コミュニケーション・意思表示の仕方を指導します。 訓練には、家族や周囲の人の協力が必要です。言語聴覚士は、家族からの相談にも応じ、助言指導もします。 言語聴覚士の求人情報
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