歯科技工士虫歯になった時、歯科医院で治療を受けます。歯科治療では、歯が欠けたり抜けたりした部分を、金属やプラスチックなどでできた入れ歯や差し歯、つめもので補います。こうした人工的な歯やつめものを製作するのが、歯科技工士です。 一般的に、歯科技工士は、歯科医院や入れ歯を専門的に製作する歯科技工所で働いています。 入れ歯の製作は、まず歯科医師が、ゴム粘土のような印象材を使って、患者の歯型をとります。患者に直接触れる仕事は、歯科医師の役割です。 歯科技工士は、歯科医師の指示のもとに、その歯型に石膏を流し込み、歯型模型を作ります。 磁器製のさし歯の場合、まず、歯の欠けた部分に、ワックスを盛り上げ、左右の歯に合わせ、形を整えます。 次に、このワックスを熱で溶かして削り、その形に金属を流し込んで土台を作ります。 そして、その金属の土台の表面に磁器を盛り上げ、歯の形を整えます。 さらに、焼付け・色つけ・研磨をほどこし、さし歯をつくりあげます。 歯の噛み合せ部分では、ミクロン単位の細かい加工をします。 歯科技工士の求人広告掲載をご検討の企業様へ求人広告の掲載が無料。応募があった時点でコースをご検討いただく成功報酬体系の求人広告サイトです。 11月22日現在、220,244人の求職者、28,268社の企業様にご利用いただいております! その他の医療の職業一覧 |
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