職業辞典 » 医療の職業 » 児童自立支援専門員・児童生活支援員 児童自立支援専門員・児童生活支援員非行経験のある子供たちを、更生させる施設のひとつに「児童自立支援施設」があります。子供たちは、児童相談所や家庭裁判所の判断で、更生するまでの期間、この施設で生活します。 そこで子供たちを指導し、自立を支援するのが、「児童自立支援専門員」と「児童生活支援員」です。専門員も支援員も、施設内の寮で、子供たちと24時間生活を共にします。専門員が父親的役割、支援員が母親的役割を担います。 全員で一緒に朝食をとります。こうしたことの積み重ねが、きちんとした生活習慣を身に付けさせます。 朝食後、子供たちは施設内にある学校で勉強します。授業を担当するのは、外部から派遣された教員ですが、専門員が担当する場合もあります。スポーツやクラブ活動もさかんで、専門員は、子供たちと汗を流します。 子供たちの受け入れなどの手続きや、家庭との連絡など、外部との連絡も専門員の大切な仕事です。 夕食も寮でとります。料理や後かたづけなど、生活全般についての指導は、主に支援員の役割です。手をとって包丁の使い方を教えるなど、母親そのもののように指導に当たります。 専門員・支援員は力を合わせて、子供たちが、社会で自ら生きていく力を身につけるよう、温かく、時には厳しく、子供たちと真っ正面から向き合って、仕事をします。 児童自立支援専門員・児童生活支援員の求人広告掲載をご検討の企業様へ求人広告の掲載が無料。応募があった時点でコースをご検討いただく成功報酬体系の求人広告サイトです。 11月22日現在、220,244人の求職者、28,268社の企業様にご利用いただいております! その他の医療の職業一覧 |
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