職業辞典 » クリエイティブの職業 » 映像編集者 映像編集者映像編集者は、カットごとにバラバラに撮影された、映画やテレビ番組などの素材映像を、台本にもとづいて1本のストーリーにつなぐ専門家です。カットのつなぎ方しだいで、映像はまったく違ったものになります。 ドキュメンタリーの編集者は、取材ディレクターやカメラスタッフと共に、撮影された全カットをチェックし、まず、番組に最適の映像を選び出します。選び出した映像を何度も検討し、仮りの編集を重ねて、番組の流れを組み上げていきます。 視聴者の目線で“分かる・感じる”ように、緩・急のテンポを作り出すことが重要です。 テレビアニメの編集は、絵に描かれた非現実のキャラクターの動きを、現実感と空想の中で、組立てる仕事です。 編集の段階では、アニメの場合、映像にセリフが入っていません。編集者は、台本のセリフを声に出してみながら、その部分のカットの長さを決めるなど、演出家以上に演出的センスが求められる役割をにないます。 劇映画の編集者のほとんどは、監督からの指名を受けて、編集を任されます。編集に先だって、NGカットを抜き取り、OKカットをつないでオールラッシュと呼ばれる試写で、編集者は全体を掴み、細部の編集に入ります。 俳優の感情表現、アクションなどのテンポを鋭く見極め、どの部分をどこまで使って次のカットへつなぐかの、編集者の感性と技量と経験が、映画作品の出来上がりを、大きく左右します。 映像編集者の求人広告掲載をご検討の企業様へ求人広告の掲載が無料。応募があった時点でコースをご検討いただく成功報酬体系の求人広告サイトです。 11月22日現在、220,244人の求職者、28,268社の企業様にご利用いただいております! その他のクリエイティブの職業一覧ブライダル・アドバイザーは、結婚式の・・・ |
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