職業辞典 » クリエイティブの職業 » 陶芸家 陶芸家土をこね、ロクロなどで形をつくり、絵つけをして、窯(かま)で焼く、という一連の陶磁器(とうじき)製作の作業では、日用品の茶わんや皿をつくる「製造工」と「陶芸家」のあいだに、違いはありません。違いは、「独創性」です。陶芸家は、たとえ実用品の陶磁器を製作する場合でも、独創性を追求します。 陶芸家の多くは、自分の工房(こうぼう)や窯を持って仕事をします。陶芸家は、それぞれが自分のスタイルを追求します。伝統的な技法にこだわる人、現代風な表現法を試みる人など、さまざまです。他の誰も試みたことのない、個性的な表現方法を探し求め、失敗をくりかえす中で、研究を深めます。陶芸家の個性を表現する大切な工程の一つが「絵付(えつけ)」です。一本の草、一枚の葉を描くにも、気を抜くことは出来ません。絵つけのあと、本焼きをします。本焼きでは、窯の火を数日間もやしつづけます。その間、陶芸家は、窯のそばで炎の色を見守ります。炎の色で、窯の中の温度を見分けるためです。陶磁器の発色は、温度管理によって、微妙にちがってきます。陶芸家は、ねらった色を出すために、徹底的に温度を管理します。 陶芸家の多くは、展覧会や個展を目標に、作品をつくります。陶芸家は、こうした個展などの作家活動を重ねながら、感性や技量を磨き、自分の作風を確立していきます。 陶芸家の求人広告掲載をご検討の企業様へ求人広告の掲載が無料。応募があった時点でコースをご検討いただく成功報酬体系の求人広告サイトです。 11月21日現在、220,244人の求職者、28,268社の企業様にご利用いただいております! その他のクリエイティブの職業一覧ブライダル・アドバイザーは、結婚式の・・・ |
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