職業辞典 » クリエイティブの職業 » エッセイスト・随筆家 エッセイスト・随筆家新聞や雑誌あるいは単行本などにエッセイを執筆する人をエッセイスト・随筆家と言います。 中丸美繪さんは自分の関心があることを深く取材して書くタイプです。取材したい相手のアポイントを取り、インタビューに訪れます。話をテープに取るかたわら印象などをメモしていきます。取材のあとは関連情報を文献などを調べて慎重に確認し、原稿の執筆にうつります。「書きたいことがスラスラと文章になることはまずない」と中丸さんは言います。書き直しを続ける中から次第に中丸さん独特の文章が生まれて行きます。 長くテレビ局の特派員を経験し、今も解説委員をしている小林和男さんは、自分の職業体験をもとにエッセイを発表しています。モスクワ特派員時代に社会主義政権の崩壊を現地取材した小林さんにとって、命がけで取材した多くの経験はエッセイを書く上でかけがえのない材料となっています。 静岡県の山の中で執筆活動を続ける辰濃和男さんは、職業経験や人生経験をじっくりと味わい直してエッセイとして発表しています。辰濃さんは13年間にわたって、新聞に毎日欠かさずコラムを書き続けました。その経験を振り返りつつ、少しずつ少しずつエッセイにしていきます。そのためには「世間から距離をおく必要がある、だから山の中にこもっている」と、辰濃さんは言います。エッセイには決まった形がありません。エッセイスト個人の生き方や考え方が、読者にどれだけ共感を与えるかが重要な要素になります。 エッセイスト・随筆家の求人広告掲載をご検討の企業様へ求人広告の掲載が無料。応募があった時点でコースをご検討いただく成功報酬体系の求人広告サイトです。 11月22日現在、220,244人の求職者、28,268社の企業様にご利用いただいております! その他のクリエイティブの職業一覧ブライダル・アドバイザーは、結婚式の・・・ |
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