職業辞典 » クリエイティブの職業 » 仏師 仏師宗教的礼拝の対象として、また美術品として、親しまれてきた仏像。その仏像を作るのが、仏師の仕事です。木を彫る木彫仏、石を彫る石仏、金属を溶かして作る金銅仏、和紙などを型に貼り重ねる塑像(そぞう)仏などがあり、仏師はそのいずれかを専門として、多くの場合、個人的な仕事場で、手作業を中心に製作しています。 仕事は、寺院や個人からの依頼によって、始まります。 木彫仏の場合で見れば、製作法には、頭部と腕などを、胴体とは別に作る寄木作りと、1本の木から全身を彫り出す一木彫りがありますが、いずれの場合も、まず、“木取り”をします。材料となる木材に直接下絵を書き、不要な部分を削り取り、次の“荒削り”に移ります。全体のバランスが決まる荒削りは、最も難しい作業です。 作業を重ねて、角張ったところを滑らかにし、徐々に細かく削っていきます。 顔や手は、仏像の表情を表現する最重要の部分で、ノミを持つ手の動きのわずかなズレが、表情を変えてしまいます。仏師は、こうした作業をするとき、“祈るような気持ちだ”といいます。 仏師は古い仏像の修理を依頼されることもあります。 仏師の仕事は、仏像の製作を通して、人々の心にやすらぎをあたえる仕事です。 仏師の求人広告掲載をご検討の企業様へ求人広告の掲載が無料。応募があった時点でコースをご検討いただく成功報酬体系の求人広告サイトです。 11月22日現在、220,244人の求職者、28,268社の企業様にご利用いただいております! その他のクリエイティブの職業一覧ブライダル・アドバイザーは、結婚式の・・・ |
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