ビジネスマナー » 応接室に案内されたら
応接室に案内されたら、下座に席を取ります。一般に下座は、出入口に近い方とされています。いきなり座らず、「どうぞ」とすすめられたら着席します。すすめられなかったら、そのまま下座側で立って待ちます。
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このとき案内してくれた人に「ありがとうございます」の一言を忘れずに。また応接室に入るとき、エレベーターに乗るときには「失礼します」と一声かけましょう。
コートやカバンなどは椅子の上に置かず、自分の足元に置きます。
担当者が来るのを待つ間は、部屋のなかを歩き回ったり、キョロキョロしてはいきません。座っている場合は、椅子に深く腰掛けたり、脚を組んだりしないように。煙草も控えましょう。応接室に灰皿がないときは禁煙と解釈します。
出されたお茶はいただいてもかまいません。ただし、担当者の分も一緒に運ばれてきた場合は、相手が来るまで手はつけません。
茶碗を持つときは、片手では持たずに、もう一方の手を添えましょう。ふた付きの茶碗で出されたときには、片手でふたを取り、しずくをたらさないように裏返して右側に置きます。飲み終わったら、両手で元通りにふたをします。
茶碗についてしまった口紅などは、ティッシュペーパーで手早く拭き取りましょう。拭き取ったペーパーはその場に丸めたりせずに、バッグにしまいます。
担当者が来てからお茶を出されたときには、「どうぞ」とすすめられてから手をつけます。
担当者が入ってきたときには、座っていた場合はすぐに起立して、挨拶をします。初対面の場合は、名詞を交換します。
座るようにすすめられてから着席しますが、上座に座るようにすすめられたら固辞せずに、素直に指示に従いましょう。
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