2003年10月6日　第39号
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　求人情報サービス「Ｑ−ＪｉＮ」メールマガジン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.Q-JiN.ne.jp
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　今日から我が家の改装工事が始まり、工事の音でいつもより早い
時間に起きてしまう事になりました、といっても、それほど変わら
ない時間なのですが、朝は5分でも貴重です、今日からは早めに寝
る事にします。
　求人情報に記載できる情報を大幅にアップしております、是非と
も御社の魅力を求職者にアピールしてください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集担当：児島
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■■■　　　社内改革
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　　　　　　　　　　　　　　 連載担当：株式会社 関總研  赤井

　先日、帰宅途中に「いい香りがするなぁ。」と思って回りを見渡
すとキンモクセイが咲いていました。
　こういう時って“日本って四季があっていいなぁ。”とつくづく
感じます。みなさんの周りにはどんな花が咲いていますか？

　さて、今回は『社内改革』についてお話します。

　『社内改革』というと何だか難しいように感じますが、ほとんど
の会社が抱えている問題であり、行わなければ生き残れない、とい
うのが現状です。

　業績の良い会社は、特に必要性を感じない（と申しますか、既に
日常として『改革』を行っているから業績が良いのでしょう。）か
もしれませんが、業績の落ちている会社にとっては、最優先課題の
一つです。

　業績の上がっていない会社の経営陣（管理職）は、よくこのよう
な言葉を口にします。

　　　“なぜ、従業員は変わろうとしないのだろうか？”

　経営側（管理職等）に携わっている方々は、常に社長などから実
績について問われるために、市場の変化などについて敏感になり、
“変わらなければ！”とは思っているようですが、この思っている
だけで、以前と何ら変わっていない場合が多いのです。
では、

　　　なぜ、人は変わらないのでしょうか？

　それは、人は『習慣』によって、無意識的に行動のほとんどが決
められているからなのです。
　どういうことかと言うと、あなたのある一日を思い出して下さい。

　起床して会社に出勤するまでの行動は、他の日と大きく変わって
いますか？また、出勤後の会社での行動、帰社するまでの道のり、
家に帰ってからの寝るまでの行動を他の日と比較して他の一日と比
べて何か大きな違いはあるでしょうか？
そうです。ほとんど大きな差はないはずです。

　これは、間違いなく『習慣』に委ねられた行動というべきです。
では、明日から新しいお仕事を始めたとするとどうなるでしょうか？
起床時間、通勤経路、職場の雰囲気、会社のメンバー、帰社時間の
全てが変わります。
　一日の仕事が終わり、家に帰ってお風呂につかっているあなたが
何か一言を言うとすれば何と言いますか？きっとほとんどの人が、

「つかれた〜。」

とおっしゃるのではないでしょうか。なぜなら、『習慣』とは違う
行動をとっているからなのです。

　それでは、『習慣』とは違う行動とは、何でしょう？
それは、『意思決定』です。人は慣れないことをすると常に『意思
決定』が必要になります。起きる時間にしても、“何時に起きれば
会社に間にあうのだろう？”、通勤経路についても“どこの角を曲
がればよかったのかな？”という様になり、頭をフル回転している
状態が続くのです。

　『社内改革』とは、この慣れ親しんだ『習慣』を棄て、常に『意
思決定』を必要とするのです。よって、組織を変えようとしても、
なかなか変わらずに、元のさやに戻ってしまうことが多いのです。

　では、どうすればよいのか？

　それは、常に『意思決定』することを『習慣』にしてしまえば、
よいのです。オイ、オイ、それが一番難しいじゃないか。と言われ
そうですが、そうです。確かに一番難しいと思います。ですが、変
わろうとしなければ変わらないし、変われないのです。
　もし、本当に変わる意思があるのであれば頑張って常に『意思決
定』することを『習慣』にしませんか？
　もし、これができれば、スゴイ会社になりますよ！

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