2003年9月29日 第38号
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
求人情報サービス「Q−JiN」メールマガジン
http://www.Q-JiN.ne.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
段々と秋らしくなってまいりました。季節の変わり目、体調だけ
は崩さずようお気をつけください。
さて、求人情報をより魅力的にするために10月より求人情報の入
力項目が大幅に追加されます。詳しくは下記をご参照ください。
編集担当:上田
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■ 10月1日より求人情報がパワーアップ!
--------------------------------------------------------
かねてより求職者の方々から、もっと応募する企業の情報を増や
してもらいたいとのご意見を多数いただいておりました。より求職
者の方々から御社への応募数を増やす為には必要なデータであると
判断し、10月1日より大幅に入力項目数を追加いたします。
サンプルページをご用意しておりますのでご参照いただき追加ご
記入いただけけますように、下書き等のご準備をお願いします
⇒ //www.q-jin.ne.jp/company/detail_sample.php
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■ 年俸制の注意点
--------------------------------------------------------
連載担当:株式会社 関總研 赤井
9月22日(月)に弊社は、新社屋に移転がありました。それに伴い通
勤経路が少し変わりました。それは、たった一駅分移動するための
電車の乗り継ぎが増えてしまったのです。しかも、以前は最寄駅か
ら徒歩で1分位のところにあったのですが、新社屋では5分程度かか
るようになってしまいました。
私は電車の乗り換えや待ち時間など煩わしいことが嫌いなのでこ
の際、一駅乗り継ぐことを止めて、一駅手前から約15分程度歩く事
にしよう!と心に決めました。すると、以前は駅から僅か1分歩く事
を面倒に感じていましたが、最近は、15分程度を歩く事がとても楽
しいと思うようになりました。というのも毎日少しずつ通る道を変
えたり、通学中の小学生たちの笑顔を見ていると毎日がとても新鮮
に見えてくるからです。人生は何でも愉しまないと損をしますね。
今回は、年俸制導入に関する注意点についてお話します。
まず、その注意点ですが、私自身が気にかかるのは次の3点です。
1. 残業手当
2. 退職金
3. 従業員のモチベーション(やる気)
1の残業手当は、年俸額に含むのか含まないのかが重要になってき
ます。年俸額を設定する際に前年の残業手当分を含んで決定してい
たとしても、雇用契約書などにその旨の記載がなければ、労働基準
法上、別途残業手当を支給しなければならないからです。
年俸制(額)に関する労働契約書を交わす際には残業手当につい
て記載を必ず行って下さい。
実際に労働基準監督署による調査で、残業手当に関する無記載が
判明し、年俸で賃金を支払っている従業員に対して、残業手当を支
払うように指導を受けた会社が私が知っているだけでいくつかあり
ます。
2の退職金は、現行の退職金制度が基本給と連動しているのもので
あれば、年俸制導入と同時に変更する必要があります。業績及び能
力とは無関係な賃金の上昇を抑えても退職金が高くついてしまうの
であれば、元も子もありません。
3の従業員のモチベーション(やる気)ですが、これが一番重要に
なります。それは、年俸制を導入する為の本来の目的が、従業員の
モチベーションの向上にあるからです。
単に賃金抑制のためだけに年俸制を導入してしまうと、従業員の
モチベーションはまちがいなく低下するでしょう。年俸制の導入は、
個人の能力・業績に応じた公平な賃金制度の構築を目的とすること
に重きを置き、またその趣旨を周知させてください。
それと、公平な賃金制度を前提とするためにもう一つ重要になっ
てくることは、評価です。しかし、どんなに優れた評価制度を導入
したとしても従業員全員を満足させることは、恐らくなし得ないで
しょう。
その対策として、評価対象期間の前に評価基準を従業員に対して
発表する方法をお勧めします。それは、評価対象期間の前に評価の
基準を明確にしていたのであれば、その評価期間の終了後、予め提
示されていた基準によって厳格に評価されたのであれば従業員に対
して説得力が増すからです。
反対に社長の裁量で賞与を決められてしまうと、いくらその従業
員の能力以上の賞与を支給したとしても、従業員の多くが納得しな
いのです。なぜなら、現在の賃金(賞与)に納得している従業員は
案外少ないからです。
以上、2週にわたって年俸制についてお話をしましたが、最近で
は半期年俸制や四半期年俸制なども登場しています。
世の中の流れに対応する為には、給与額改定を年に一度ではなく、
もっと短いサイクルで見なおすべき、ということなのでしょうか。
みなさんも一度、賃金制度や評価制度を見直してください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■ 写真加工無料キャンペーン!!
--------------------------------------------------------
Q-JiNでは企業様に求人情報に写真を掲載することをお勧め
しております。
求職者はどういった環境・雰囲気で働くかということを重要視し
ます。実際、写真を掲載されている求人情報は、そうでない求人情
報の2倍のアクセス数を誇っています。
ただ、求人情報に写真を掲載したいが、「デジカメがない」「よ
り美しく表現したいのだが・・・」等の理由で写真掲載を躊躇され
ている企業様に朗報です。
========================================================
写真加工無料キャンペーン 〜美しく・魅力ある求人情報に〜
========================================================
生写真、デジタルカメラで撮ったデータをメールまたは郵送で送
付していただければ、無料で美しく、魅力ある写真に加工・掲載を
させていただきます。
この機会に求職者が御社で働く姿をイメージできる写真をお待ち
しております。
送付先
・メール
info@q-jin.ne.jp
・郵送
〒550-0014
大阪市西区北堀江1-6-11
株式会社アンティーク 「Q-JiN写真無料加工キャンペーン」係
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
発行 :株式会社アンティーク
所在地:〒550-0014
大阪市西区北堀江1-6-11
TEL:0570-666-242(AM09:00-PM06:00)
FAX:050-3737-8133
URL:http://www.Q-JiN.ne.jp/
E-MAIL:info@Q-JiN.ne.jp
編集担当:児島章浩・上田康之
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|