2003年7月28日 第29号
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
求人情報サービス「Q−JiN」メールマガジン
http://www.Q-JiN.ne.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
平素は「Q-JiN」をご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
昨日、会社の焼肉大会がありました。天候にも恵まれ、凄く楽しか
ったです。
上田さんは未だにお酒が残っているようで、赤い顔をしています。
何事も節度が大切だと思いました。
編集担当:児島
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■ 国民年金は得する?
------------------------------------------------------------
連載担当:株式会社 関總研 赤井
今回は、年金についてお話したいと思います。
『 年金 』のイメージを聞くと「よく分からない」「難しい」
「近い将来、もらえなくなる」という意見が多く、一般的に抵抗感
が強いようです。
確かに、年金制度は頻繁に制度改革があり、そのたびに給付額な
どが変わります。しかし、制度本来の趣旨は簡単です。
老後の収入を確保するために、若いうちから保険料を支払い一定
年齢になれば年金が支給されもの、と表現すれば分かり易くなるの
ではないでしょうか。
ただ、これだけのことです。この他に、一定基準以上の障害にな
ったときの障害年金や、死亡した際に給付される遺族年金が加わり
ます。
ややこしいのは、年金に加算される金額の給付基準や厚生年金の
支給開始年齢が生年月日によって相違していることです。しかし、
これらは年金の概念に付随するものであり、木で言えば枝や葉の部
分でしかありません。
年金の幹の部分は、『一定年齢になれば年金が給付される。』で
す。これに枝の部分である『保険料納付済期間等が25年以上ある
こと』などの支給基準が加わってくるのです。
ところで、実際によくある質問で一番多いのは、『 本当に年金
はもらえるの?』です。
私は、いつも『 もらえます。』、と即答しています。そのあと
続ける言葉は、『 ただ将来、いくらまで減額されるかは分かりま
せんが…。』です。
私が、年金を『もらえる』、と答える根拠は単純明快!
「 国が作った制度だからです。」
国(政府)が作った制度を、自ら『 失敗しました。』と言って
引き下がる訳がありません。(かつ、世論が黙っていません。)
実際に、『 基礎年金(国民年金のこと)については、当面平成
16年までの間に国庫負担を現在の1/3から1/2に引き上げるものと
する。』となっています。
⇒(国民年金法等の一部を改正する法律 平成12年法律18号第2
条より抜粋)
これは、年金制度を維持する意思のあらわれと理解しても良い
と思います。しかし、気になるのは国庫負担です。『国庫負担』
のでどころって、結局税金ですよね。(納得できないなぁ…。)
話は変わりますが、7/24(木)日経新聞の夕刊の一面に『 国
民年金、37%が未納 』と大きく報じられていました。
私は、自営業者の方に声を大にして申し上げたい。
『 国民年金を払った方が、得ですよ。』
なぜなら現在の国民年金の保険料は、13,300円(注)です。
これに年金をもらうために最低限必要な納付済期間等の月数は、
300ヶ月(25年)ですので、国民年金の保険料支払総額は、
399万円となります。また、この場合に支給される年金額は、
498,100円となるので、8年程度でペイできます。
つまり、国民年金は65歳から支給されますので73歳以降は
支払った額より多くなります。平均寿命は、男性が約78歳で、
女性が約85歳ですので統計的に見ても国民年金の保険料を支払
う方がお得になる計算です。
ただ、ご注意頂きたいことは、今後、保険料が高くなる、給
付額が低くなる、若しくはその両方になる可能性がありますの
で、今後の動向にはお気をつけ下さい。
ご自身の年金について気になる方は、『 *相談窓口へ 』へご
相談下さい。わたくし、赤井が個別にお答え致します。
注:国民年金の保険料や給付額は、平成15年4月1日現在の法律
で計算しております。
今回の計算には話を分かり易くするために厚生年金は、全
く考慮しておりません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■ 写真加工無料キャンペーン!!
------------------------------------------------------------
Q-JiNでは企業様に求人情報に写真を掲載することをお勧め
しております。
求職者はどういった環境・雰囲気で働くかということを重要視し
ます。実際、写真を掲載されている求人情報は、そうでない求人情
報の2倍のアクセス数を誇っています。
ただ、求人情報に写真を掲載したいが、「デジカメがない」「よ
り美しく表現したいのだが・・・」等の理由で写真掲載を躊躇され
ている企業様に朗報です。
============================================================
写真加工無料キャンペーン 〜美しく・魅力ある求人情報に〜
============================================================
生写真、デジタルカメラで撮ったデータをメールまたは郵送で送
付していただければ、無料で美しく、魅力ある写真に加工・掲載を
させていただきます。
この機会に求職者が御社で働く姿をイメージできる写真をお待ち
しております。
送付先
・メール
info@q-jin.ne.jp
・郵送
〒550-0014
大阪市西区北堀江1-6-11
株式会社アンティーク 「Q-JiN写真無料加工キャンペーン」係
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
発行 :株式会社アンティーク
所在地:〒550-0014
大阪市西区北堀江1-6-11
TEL:0570-666-242(AM09:00-PM06:00)
FAX:050-3737-8133
URL:http://www.Q-JiN.ne.jp/
E-MAIL:info@Q-JiN.ne.jp
編集担当:児島章浩・上田康之
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|