障害を持った方のケアにおいて、慣れの恐ろしさを実感しました。
長年、介護を行っていると、自分のケアの仕方が自然と出来上がってしまいますが、障害を持った方のケアにおいては、同じケアであっても利用者一人一人異なってきます。
注意してケアに当たっていても、慣れて来ると自然と自分のケアが出てしまう傾向です。
利用者の方から指摘を受け、素直に改善できる方、不貞腐れる方と別れてしまう傾向です。後者は経験豊富なので私のケアは間違っていないと・・・
即、出禁となります。
完全に初心を忘れてしまっておりますね。
自分の技術・経験に縛られず、初心を忘れず、利用者に寄り添ったケアにあたって頂けるスタッフさんを希望します。
自分のケアに自信を持ち、研修も嫌々行う方、聞く耳を持てない方は、入社後、サービスに入ると直ぐに辞めております。
「ありがとう」の言葉をもらう事は当たり前の事であって、その先、「あなたがケアに当たって頂き本当に良かった、あなたでなければどうなっていた事か、家族よりも親身にみて頂きありがとう」の言葉をもらってください。