従業員にはプレッシャーとなる「匠」という一文字。日本人の間では、最上級の意味合いが込められています。お客様の要望が高ければ高いほど、働く従業員達には計り知れない重圧が圧し掛かっていると思います。知らない事や出来ない事があれば、それは「名前負け」と判断されます。確かに、20年前であればそんな声も聞かれました。今では、その当時の職人達が現場を治めるようになり、高い評価の声をいただくようになりました。一級型枠技能士の資格を有し、人間としても大工としても成長してくれました。限界を決めずに、社員同士で会社を大きくしたいと考えてくれている事も、本当に有り難く思います。社名の大きさに合わせて、人も同じように成長が出来るんだと、改めて感慨深くなってしまう今日この頃です。