勘違いをして履歴書を書いてしまうケースについて

履歴書における最も重要なことは「貢献してくれる人材」です。その点を勘違いされる方がおられます。


履歴書の書き方

自分が言いたいこと、やりたいことは履歴書の最後に書こう。


履歴書を書く際に勘違いしがちなこと

「相手が知りたいことを書く」を最優先課題としてください

企業は「貢献してくれる人材」を採用したいと考えています。

言われてみれば当然と思うことなのですが、実はたくさんの人が勘違いしているのです。

その勘違いをしてしまっている人は、引く手あまたな才能、実績などのよほどの強みがない限り、採用の可能性が低くなります。
※才能、実績があっても理解されなければ書類審査は通りません。

「個人が何をやりたいのか、何を得たいのか」は後回しで

企業にとって「個人が何をやりたいのか、何を得たいのか」を真っ先に持ってこられると困ってしまいます。

相手を口説き落としたい時は、「相手にとってのメリット」の後に「自分のこと」を言うべきではないでしょうか。

自身の関心事を中心とした履歴書や面接の会話が多く見受けられます。

といった質問をする応募者がおられます。

自分の希望、やってみたいこと、得たいことは最後の最後にしましょう。

真っ先に企業に伝えなければいけないこと

真っ先に企業に伝えなければいけないことは、「自分のどういった要素」が「相手にどう貢献するのか」ということです。

以上のように、自己PRの際は自分の関心事、やりたいことは後回しにして、企業にとってのメリットを先に述べるようにしましょう。

「売上成績を上げたいので、これを買ってください」という営業社員

「私の売上成績を上げたいので、これを買ってください」と言う営業社員がいたらどうでしょう。

一般的な営業社員はノルマを課せられているため、売上成績を常に意識していますが、「売上成績を上げたいから〜」とは口にすると売れません。

売上を上げる営業は「これを買うと、こんなにいいことがありますよ」というように相手にとってのメリットを伝えるのです。

もし、履歴書において自分の関心事を中心に書いた場合、「私の売上成績を上げたいので、これを買ってください」という営業社員と同じことをしてしまっているのです。

そのことを留意して履歴書を作成してください。

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