ハローワーク名寄の求人情報

ハローワーク名寄は、ハローワーク北海道の一拠点です。所在地情報、電話番号、営業時間、休館日、管轄区域、交通手段、求人情報についての情報をお届けいたします。

ハローワーク名寄は無料で職業紹介を行う国の機関です。求人情報は検索システムなどでご覧いただけます。求人一覧表や出力した求人票はお持ち帰りいただけます。

ご利用の方へ

ハローワーク名寄では、再就職を希望される求職者（季節労働者）の方を対象に、職業訓練の相談やお申込の受付を行っています。

受講対象となるのは、これまで安定雇用を受ける機会に恵まれなかったために、職業能力の開発やキャリア形成が不可能だった方（子育てを終えた女性等や母子家庭の母にあたる方、フリーター等の非正規雇用者など、原則として過去5年間のうち正社員として約3年以上の継続勤務経験を持たない方）で、早期の安定就労を希望される求職者の方です。

なお他の職業訓練を修了して1年未満となる方は、対象となりません。

※この職業訓練はジョブ･カード制度の対象として取り扱われます。また受講希望者には筆記試験および面接による選考を受ける場合があります。

経費について

受講料は無料ですが、教材費等の実費および資格取得のための検定等受検料は、ご本人のご負担となりますのでご了承ください。

雇用保険受給者の場合

雇用保険の受給資格者の方で、一定の要件に該当される方がハローワーク所長の指示を受けて受講される場合には、訓練終了日まで雇用保険の各種手当等給付が延長されます。

生活支援給付について

雇用保険を受給できない方が受講される場合、一定の要件を満たすことで訓練･生活支援給付金の支給を受けることができます。

※詳細は各公共職業安定所の窓口にお問い合せ下さい。

ジョブ･カードは、その作成過程において自身の職業能力や意識を整理することができる、キャリア形成支援ツールです。一度作成していただいたジョブ･カードは、その後の求職活動などに幅広く活用していただけます。

• どなたでも作成することは出来ますが、ハローワークやジョブカフェ等で登録されているコンサルタントよりキャリア･コンサルティングを受け、ご本人の適性等に応じた職業能力開発や職業選択についての相談を受けることで、今後の就職活動やキャリア形成に活用することが可能となります。
• 一定の職業訓練や教育プログラムを受講し、修了された方には「評価シート」や「履修証明書」が交付され、そのままジョブ･カードの一部として追加して行くことができます。
• コンサルタント等により職業能力の形成が「必要である」と判断された場合には、推薦を受けて、企業実習や教育訓練機関等での訓練を受講することが出来ます。
• 訓練の受講後は、企業側の評価と訓練機関での評価を受けて評価シートを交付してもらい、その結果を受けて再びキャリア･コンサルティングを受けます。

なおジョブ･カード制度には、上記の「職業能力形成プログラム」の他、大学や短大、高専および各種専門学校にて、職場で活かせる実践的な教育プログラムを履修できる「実践型教育プログラム」があります。

ハローワーク名寄では、求職活動の進め方や履歴書の書き方、面接の心構えなどをテーマにした求職活動支援セミナーを無料で開催しています。

なおセミナーの受講は、雇用保険を受給されている方にとって求職活動実績となります。受講を希望される方は、窓口にてお申込ください。

内容例

求職活動の進め方と自己理解に関するもの

求職活動の心構え

雇用情勢の現状についての解説とその受け止め方、企業が求めているものについて、および求職者の心構え等

求職活動の方法

求人のタイプとそれぞれの特徴、ハローワークの活用法等について

求人案件を読み込む

ハローワーク求人票や民間求人の読み方、応募書類の作成方法や送付等について

職業分析

職業の分類とそれぞれの職務遂行に必要なスキルについて

自己分析

自己分析の必要性や、自分自身の強みを知ること等について

職務の棚卸

ワークシートを活用した自己分析の方法

職務の方向性および目標設定

仕事探しのツールを利用した職務の方向性や、それぞれに応じた目標設定について

履歴書等の作成方法と面接の受け方

応募書類とは

応募書類の目的と役割について

履歴書の作成

履歴書を作成する上でのポイントの確認等

添え状の作成

添え状を作成する上でのポイントの確認等

面接攻略のポイント

面接の意味と目的

面接マナー

面接マナーにおけるポイントについて

面接のロールプレイ

実習を通した自己アピールについて

季節労働者のトライアル雇用について、奨励金等による積極的な推進活動が進められています。

トライアル雇用とは、

ハローワークの紹介を受けた求職者の方に、事業所における短期間（原則3ヶ月）の雇用を受けていただき、その期間中に業務の遂行にかかる適性および能力について双方で見極めを行い、また相互理解を深めることで、その後の常用雇用への移行や雇用へのきっかけを見出す制度です。

対象となる方

季節労働者トライアル雇用の対象となるかた（季節労働者に該当する方）とは、次の4つの要件全てを満たす方で、かつトライアル雇用を実施することが適当であるとハローワーク所長が認める方となります。

1. 指定業種事業所にて、季節的業務に従事する目的で雇用されていた方
2. 10月1日から3月31日の間に離職した方（※注1）
3. 雇用保険の特例一時金を受給する資格をお持ちの方（※注2）
4. トライアル雇用開始時において、65歳未満の方

※注1.離職日の翌日より6ヶ月以内にトライアル雇用を開始していなければなりません。

※注2.特例一時金の受給資格のある方とは、離職日より以前1年間のうちで、特例被保険者期間が通算して6ヶ月以上になる方を指します。（なお特例被保険者期間は、1暦月中に賃金支払の基礎となった日が11日以上ある月についてのみ、1ヶ月として計算されます。）

労働時間等に関する要件

季節労働者トライアル雇用期間中は、一週間の所定労働時間が通常の労働者と同程度（30時間以上）であること等、一定の要件があります。