インターネットがなかった時代とは違う新しい求人広告形態
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> すべての情報は正確、具体的にお願いします【求人広告作成ガイドNo.19】
昔からよくあり、現在でもみかける広告に下記のようなものがあります。
インターネットがなかった時代、求人広告は主に紙媒体に掲載されていました。
紙の場合、掲載スペースに制限があるため、詳しい情報は掲載できませんでした。
そのため、給与モデルや残業代などについてを書ききれないため、会ってから相談しましょうとしか、記載することができなかったわけです。
Q-JiNはインターネット媒体広告です。
掲載スペースに制限がなく、いくらでも情報の記載をすることができます。
「給与は会ってから話をするよ」という内容と「給与は30万円です」というそれとを比べた場合、ほとんどの求職者は後者の方に応募する傾向があります。
また、「28万円〜50万円」というのもあります。
幅がありすぎ、求職者は不安になります。
自分は、どの給与に値するのかがわからないからです。
28万円の給与はどんな人なのか、50万円を取るには何が必要なのか、その目安が必要になります。
はっきりと数字や内容がわからない求人広告に応募する求職者は、応募に対する明確な基準がない(自分にはどれだけの給与が必要なのかを考えていない)という方ばかりになる可能性が大きくなります。
給与のほかに具体的でない情報が見受けられる項目は、
があります。
「システム開発」と一言だけの仕事内容が記載されているものがあったりします。
具体性がないため、やはり応募が発生しづらくなります。
社会保険制度、退職金制度、手当をはじめとした、待遇制度はきっちりと記載してください。
これらの記載がない場合は、そういう待遇がないものと判断される可能性があります。
準備されておられる待遇は全て記載してください。
「大阪市西区北堀江」というように、番地の記載がない場合、「何か隠さなければいけない理由があるのだろうか?」という不要な疑念を持たれてしまいます。
また、交通手段があることで、自分が通勤するイメージができます。
「公共交通機関を利用してください」では、イメージができず敬遠されてしまいます。
これらの項目は、求職者の立場に立ち、やさしさを持てば、自然と具体的に書ける項目だと思います。
きっちりと正確な情報を記載し、求職者に安心感を与えていただければと思います。