求職者の方々には、個人の本領を思う存分発揮して頂ける企業様と出会って頂き たい!求職者の方々が本領発揮して頂ける企業様と出会って頂く為には、「ワクワク・ドキドキ出来る職場」である事が必要であると考えています。楽しく仕事でき る職場という風にとらえる事が出来ます。

 楽しく=「らく(楽)」では決してありません。 「楽しく仕事する」=「成長」と考えて頂きたいのです。これからの 時代は、ますます「個人の力」を問われてくると考えています。個人の成長無くして、企業の発展は有り得ないと考えているのです。  そして、個人が成長する為に各個人の「目的」は欠かせません。目的がはっきりしていれば、当然そこに辿り着くためは、困難をも乗り越えなければなりません。苦しみ、嘆き、悲しむ事も必要です。乗り越えられないのであれば、目的は達成出来ません。そう考えると、困難も楽しみと考える事も出来るのではないで しょうか。企業発展にも当然困難があります。力を合わせ、乗り越える事が出来る「仲間の募集」を是非Q-JiNで行って頂きたいのです。

 求職者の方々の成長を促す環境(企業成長の過程で)を企業サイドが提供出来れば、お互いの目的が一致し、より個人が素晴らしい力を発揮し、企業が発展す ると考えているのです。

 その為には、求職者の方々の「価値観」を意識した求人情報のご掲載をお願いしたいと考えております。企業と同じ価値観に立つ事が出来る人材との出会いこ そが企業の発展のキーワードであると考えているのです。
 そんな出会いを提供する事で、「求職者」「人事担当者」が笑顔で企業が発展し、日本経済の活性化に繋がると我々は信じております。
 以下、人間が判断を下すに当たっての仕組みを簡単にご説明させて頂いております。是非参考にしていただき、求人情報ご掲載にお役立て下さい。

 情報を受け取る人間の構造を大きく分けて3箇所(本能、感情、知性)と考えると、行動レベルに達する情報提供は、一番内部にある「本能」(*下部図参照)に訴えかけるメッセージが一番求職者の「行動」を促します。
 次に強いメッセージは「感情」へのメッセージとなり、最後は「知性」へのメッセージという事になります。

 極論でご説明しますと、求職者があるメッセージを受け、「生命の危機」を感じたとしましょう。「危機」を避ける為に、求職者は、無意識に行動する事にな ります。もし仮に、明日の食事にも困っている求職者が居たとすれば、「食」を得る為(生きる為)のメッセージに対して行動を起こすでしょう。熱いヤカンが 足に落ちてくるというメッセージを受け取った場合は意識とは無関係にヤカンを払いのける行動(無意識)を取る事になります。
 極論ですが、本能への問いかけをメッセージ化することが出来れば、求職者の殆どが御社に応募してしまう、といった事が可能という事になります。

 少し現実から離れてしまいましたので、次に「知性」と「感情」の具体例を説明したいと思います。どちらの判断が勝るのか。人間は、感情に流され、幼い頃から学んできた「知性」を無視する行動に出る 事が多々あります。冷静な人はそうでもないのでしょうけれど、私は、良く感情に流された行動をとってしまう事があります。「知性」と「感情」のどちらが人 を満足させてくれるのでしょうか。
 社会という「知」の世界で生きている我々ですが、人を機能させている本能の次に重要な「感情」は捨てる事が出来ない構造に人間はなっているという事を理 解しておいて頂きたいのです。
 感情に訴えるメッセージが、より有効である事が分かるのですが、求職者の感情を知るにはどうしたら良いのでしょうか。 感じる為には、情報を判断する為のその人特有の「価値観」を知ることが近道だと思われます。感情を導き出している源を理解する事が出来れば、ある程度その 人の感情を推測する事が可能になってくるのです。一つ例をとって見ますと、価値観が「愛」という事であれば、人間関係に心地よい「感情」が生まれてくる事 になります。価値観の結果が「愛」という求職者には、「社内の人間関係」等をアピールするメッセージが、より感情レベルに訴えるという事になります。
 Q-JiNでは、求職者の方々に自分を知ってもらうきっかけとして「価値観テスト」をお勧めしております。是非、人事担当者の方々にも価値観テストの結果を より分析し、御社の強みを求職者の方々により強いメッセージを発信する為にご活用頂きたいと考えております。
心の世界の三層構造。
 「スーパーエゴ」と「エゴ」と「エス」があると言われています。これは脳の構造とラップします。
 まず『エス』は本能の部分。動物的欲求快・不快だけで判断して行動しようとする部分です。
 逆に『スーパーエゴ』は超自我とも言われています。理性・社会性・ルールなど青年期までかけて次第に形成される部分です。
 最後に『エゴ』は自我。エスとスーパーエゴをコントロールしながら欲求を満たしていく部分です。
 わかり易く言えば、あなたは道を歩いていました。のどが渇いてきました。とても喉が乾いてきました。ふと道ばたの畑を見るとみずみずしい果実。この時あなたの心の中を覗くと、エスが「喉が乾いた!」「食べたい!」と叫んでいます。この叫びを「ストレッサー」と言います。逆にスーパーエゴが「ここは他人の畑だぞ」「そんな事をしたら泥棒だ」と逆のストレッサーをエゴに与えます。そこでエゴがエスに「我慢しろ!」と言って説得します。でもエスは「嫌だ!」と再度エゴにストレッサーを与えます。これが「ストレス」心の葛藤ですね。でもあなたは「やっぱりどこで見られてるかもわからないし」と諦めて歌でも歌って気を紛らわせながら、歩いていきました。この歌を歌う事でストレスを発散させる訳です。
 人の脳細胞は生まれた時に140億個ありますが、その殆どが白紙です。そして生後の環境に大きく影響を受けます。つまり人間をコンピュータにたとえると、人間は脳と言うハードとDOS(生命維持の為の脳幹部分)だけで、Windowsやアプリケーションソフトはインストールされてない。他の動物はちゃんと犬のハードウエアと犬のソフトウエアを持って生まれてきます。
 人間はそうではありません。「人間は生理的早産」と言ったのは動物学者のアドルフ・ポルトマンです。
 仮に人間が猿程度でもソフトを持って生まれてくるには、24ヶ月母胎にいなければなりません。これは母胎にも悪影響を与えますし、母胎の中で母親の特徴・性質を受け継いでしまう為、その後の柔軟性に欠けてしまいます。
 「人間は教育されなければならない動物」教育学者ランゲフェルド。
 ただ、人間がコンピュータと絶対的に違うのは、自己形成P/Gを持っていると言う事。つまり考えるって事です。それでも最初に何をP/Gするかが大事です。生まれてすぐの子供の潜在能力は、

1.人のしたことを真似する。
2.自分の経験を後の生活に生かしていく。

 この二つです。 ココで問題になるのが、小さいときは、まねして良い事と悪い事の判断ができない。ただ、親の真似をすると言う事。だから、生まれた直後の育て方が最重要。人間の脳は理性脳(大脳新皮質、社会性)、本能脳(大脳辺縁系、動物性、欲求)、脳幹(中脳、延髄、橋、間脳、生命維持)の三つに大きく分かれます。これが丁度心の三層構造にラップします。